10月26日勉強会:デザイナー菱沼良樹による「日本人ならではのブランド考」

 

急速に企業や商品、そして個人の「ブランディング」が叫ばれるようになってきました。広告で短期的な認知を広げるだけでなく、長期的な視点で多くの人から価値を認められる「ブランド」を確立するにはどうしたらよいのか。

2010年9月24日、オーガニック素材や自然染料を採用するなど環境を強く意識した新たなファッションブランド「YOSHIKI HISINUMA ORGANIC」がミラノコレクションでスタートしました。デザイナーは、1980年代から日本のモードシーンをリードする菱沼良樹。 5年ぶりの新ブランド立ち上げとなり、日本においてリアルなイベントで紹介されるのは今回が初。

「YOSHIKI HISINUMA ORGANIC」は、従来の節約するエコではなく、環境に優しい素材を使い洗練されたデザインを追求するアクティブなエコブランド。そ の立ち上げの背景や戦略を紹介しながら、「ブランドを築くこと」や「ブランドビジネス」について、スピーカーだけでなく、参加者も交えながら考えていきたます。

 

テーマ:『新たなアパレル立ち上げにみる「日本人ならではのブランド考」』
日時:10月26日(火) 19:00~21:30(18:45 受付開始) 

会費:
 当日現金―12000円
 事前振込―10000円(前日の10/25までにお振込ください)
申し込み締切:10月25日(月)午前11:00まで 

対象:経営企画、マーケティング、広報担当者

主催・企画:株式会社オプンラボ

定員:25名(先着順)

 

お店:メルシャンスクエア (地下鉄銀座線 京橋駅より徒歩5分)
お店情報:東京都中央区京橋1-5-8 メルシャン 本社1階
申込方法:以下のサイトをご確認ください

http://www.opnlab.com/events/mian-qiang-hui-xin-li-shang-ri

 

「YOSHIKI HISINUMA ORGANIC」

環境意識に根ざした産業界のパラダイムシフトが進むいま、ブランドビジネスの世界でも、グリーンファッションやオーガニックが新しいムーブメントとしての 萌芽を見せています。そうしたなか、私たち日本人の持つモノづくり技術、そして自然界と調和した深い精神性と創造力を、「コモディティ」ではなく、高い付 加価値を生む戦略的な「ブランド」にまで、どのように応用し昇華させることできるか? ここに、私たちがグローバル経済でリーダーシップを再び発見するためのヒントがあります。 欧州を中心にかつて高い名声を得たデザイナーが、自身の原点に立ち返り、新たな日本的価値を世界に発信するためのブランドビジネスを、次世代のストラテジ ストとともに、YOSHIKI HISHINUMA ORGANICでは展開していきます。

スピーカー:
菱沼良樹

文化服装学院、三宅デザイン事務所勤務を経て、「風の服」でデザイナーデビュー。1983年、毎日ファッション大賞新人賞受賞。1992年勅使河原宏監督 「豪姫」衣装担当、同年「ヨシキヒシヌマ」ブランドを設立し、パリでコレクション開始。1996年、日本古来の「しぼり」技法を用いた作品で第14回毎日 ファッション大賞受賞。1999年、オランダ・ハーグのジェーメンテミュージアムで過去10年間の回顧展開催。2000年、世界3大バレエ団であるネザー ランドダンスシアターのバレエ衣装を担当。2004年にはパリオペラ座にて新作バレエの衣装を担当。2008年ミュンヘン・バイエルン国立劇場にて新作バ レエ「ワタリドリ」のコスチューム担当。2009年パリオペラ座・京都清水寺(翌2010年)にて企画展「天野喜孝・菱沼良樹&EVE展」開催。2010 年、オーガニック素材と植物天然染色による新ブランド「YOSHIKI HISHINUMA ORGANIC」をミラノコレクションCLASSにて発表、日本でも順次販売予定。

池上雄太
慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻、スパイラル(ワコールアートセンター)を経て独立。以後、海外トップブランドの日本でのブランドコミュニケー ション企画、ならびに日本企業の海外ブランド戦略企画を手がけるほか、各種ブランドビジネス開発にも従事。並行してライフワークとしての環境分野でのコ ミュニケーション企画も手掛ける。2010年「YOSHIKI HISHINUMA ORGANIC」事業設立に際して、共同経営者として参画